カービングとは

カービングは、タイ国の宮廷料理を飾る技として生まれた伝統工芸で、
タイ語で、<ゲ・サラック>と呼ばれています。その歴史は600年とも700年とも伝えられています。
ナイフ1本で果物、野菜、石けんなどを彫刻してゆきます。

ほとんどの作品は、カービングナイフ1本で彫りあげます。


写真右の黄色い柄のナイフは、少し厚めの湾曲した刃が特徴です。柄が握りやすく、刃がしなりにくいので、初心者の方でも扱いやすくなっています。

写真中央と左のナイフは、刃が薄く直線的な中上級者向けのナイフです。切れ味がよく、細かい模様も作りやすいです。